がんばったり、がんばらなかったり

僕の通っている加圧スタジオのトレーナーのWさんが、「僕は、がんばっている人に、『がんばれ』っていうのって、残酷だと思うんですよね」と言っていて。

「まったくいいこと言うなあ」と思いました。

僕も、『アンプラグド』では、「がんばれ!」って言って。

一方、『「心のDNA」の育て方』では、「がんばれないときは無理しなくても、鼻水たらしてるくらいでちょうどいいんだ」なんて書いて。

「言ってることが違うじゃないか」って批判されることもあるけれど、一面的に誰にでもどんなときにでも通用する言葉なんてあるはずがないんであってね。人間っていうのは、「がんばれ」のひと言が必要なときもあるし、「まあ、そんなにがんばらなくてもいいんだよ」って言葉で救われるときもあるじゃない。

本でも映画でもセミナーでも、不思議なことに、たいていはその人がそのとき必要としているものに出会えるものだけれども、「いまの自分には合わないな」と思ったら、なにもその考え方に固執する必要なんてないんです。

そのとおりできないからって、がっかりしなくてもいい。本来、自分を元気づけようと思って読んだ本や参加したセミナーで、逆に自分を苦しめちゃうなんて、本末てんとう虫だよ。

大切なのはね、キミが自分で納得できるかどうかってことで。人がなんと言おうが、キミにはキミの輝き方があるんだから。

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