「今とても辛い時期ですが、『心のブレーキ』を繰り返し読んでがんばっています」というお手紙や、「ダイナマイトモチベーションを改めて聞いて、不況を乗り切ります!」というメールなどを、たくさんいただきます。
『心のブレーキ』などの本にしても、「ダイナマイトモチベーション」にしても、ものごとがうまくいっているときには、あまり役に立たないものです。「おもしろいこと言っているな」「ためになりそうだな」というような興味の域を出ない。
しかし、ひとたび仕事や人生が非常な困難に直面したときこそ、人は、基本に戻るべきなのです。というか、それしかないのです。「いたずらに動揺したり焦ったりするのではなくて、基本的な考え方にしっかり則って行動していけばいいのだ」、と考えることは、ほんとうに大きな救いになるわけです。
僕もそうでした。基本的な考え方に立ち戻って、一歩ずつを大切に進んでいく、という姿勢ほど、困難なときに必要な態度はない。僕はそれを自分の体験から知っています。
そんな「基本的な考え方」の集大成こそが、「ダイナマイトモチベーション」というプログラムであり『「心のブレーキ」の外し方』その他の著書なのです。
だから、この不況のときこそ、僕の言葉が、より多くの人たちに熱く支持されいているという事実は、僕の誇りとすることろなです。
健康で仕事も人生も順調な人たちからは、「なんだこれは石井教か」と鼻で笑われても別にいいんです。苦しいときにこそ僕の言葉を支えにしてくれて、ほんとうにがんばっている人たちが確かにいることを僕は知っているから、傍観者の誹謗中傷や嘲笑など、痛くもかゆくもないのです。
幸せなときには、僕のことなんか忘れてくれていていい。でも、苦しいときには、いつでも僕の言葉があなたのそばにいるのだということを忘れないでいてください。