たくさんの人から、嬉しいお手紙をいただきます。
ぜんぶ嬉しくて、大切にしてあるのですが、なかでも、『「心のブレーキ」の外し方』を読んでくれた奈良のYさんから以前にいだだいたお手紙(二回ほどいただきましたが)は涙が出るほど嬉しかった。
「そうなんだよ、僕はそういうことを言いたかったんだよ! ここまでわかってくれる人がいるなんて!」と思わず声に出してしまったほど、著者である僕の意図とか思いというものをわかってくれている。いや、わかってくれたことよりも、そんなふうに本を尊重して、著者を尊重して、気持ちや考えをくみとろうと大切に一生懸命に読んでくれていることが嬉しいんです。
こういうお手紙は、もう、著者みょうりに尽きるわけです。
しかも、「学力のない私には、まだまだ理解できてない事が沢山あるだろうけれど」なんて書かれている。どこまでも謙虚なのです。
とんでもない! キミほど『心のブレーキ』をわかってくれた人はいませんよ。かわいい便箋で、若い女のコの書く文字だから、つい油断してしまうけれど、内容を読めば、キミがものすごく頭のいい人だとすぐにわかりましたよ。
こういう人のために、僕は本を書かせていただいているんだなあ、と思えたら、とっても幸せな気持ちになりました。
若い女のコたちも、まっすぐで素敵だな。おじさん、日本の明るい未来を思って嬉しいですよ(笑)
どんな仕事も、地味でも、心をこめてやっていれば、それをまっすぐにわかってくれる人はかならずどこかにいてくれるんです。